天国と地獄

前回のエントリで、ピアスを落とした悲劇を書いたのですが。
なんと!
見つかったとの連絡がテニススクールから来ました!
一瞬、耳を疑いましたよ。
まだ受け取りに行ってはいないんですが、間違いなく私が落としたピアス。
奇跡ですよ、運命ですよ。
世界中のすべての人々に感謝を捧げたい気持ちです。
拾い主さんは誰だかわからないけど、神様です、きっと。
テニスコートの床を探してくれて「なかったです、残念です」と言ってくれたコーチたちにもお礼しなくちゃ。
うれしぃいいいいいい!







そして、そんな私が久々に昨日やらかしましたよ。
かなりの屈辱ですよ、これ。
ポップコーンをほっぺにつけて歩いてたあの日以来の…。*1
超恥ずかしいシリーズ復活です。



ゆうべ親友Kちゃんと映画の試写会に行きました。
場所は有楽町のよみうりホールです。
銀座のはずれとは言え、東京でも指折りのセレブエリア。


映画を観終わったのが9時ごろ、お茶してから帰ろうということになり、駅前のファッションビルのコーヒー専門店に入りました。
それまでずーっとKちゃんと並んで歩いていて、よみうりホールでも入口で待ち合わせしたので、お互いに後ろ姿は見てないんです。
ここ大事なとこ。
誰かと一緒にいて、相手の後ろ姿を見るって意外にないシチュエーションなんですよね。
でも、見てくれたから良かったという話なんですけど。


さて、そのお店に入る際、席に案内される時に私が前を歩き、Kちゃんがその後ろでした。
まあ、いつも遠慮がちなKちゃんなので、何をするにも私が先ってことが多いのですが。
で、席についてそれぞれに好きなものを注文して、いつものようにたわいないことを話して5分くらい経ったころ。
Kちゃんがちょっと複雑な表情でこちらに身を寄せるように小声で「○○○、今日履いてるブーツ、初めて履いた?」と言ったのです。
そしてその瞬間、私の心の中で「ああああああああああああああああああああああ!」という叫びが!


実は昨日、新しく買ったグレーのロングブーツを箱から出して玄関に置いた時、片方のブーツの後ろ側に値札がぶら下がっていることに気づきました。
「あ、切っておかなきゃ」と思ったのに。
思ったのに。
そう、あの時なぜ切らなかったのか。
なぜなんだ、バカな私。


もう、Kちゃんの次の言葉の前に私が言いましたよ。
「あ、わかった。ついてる、でしょ」
「うん、さっき後ろを歩いた時、もしかして新しくおろしたのかな、と思った」
「ああ…」
「まあ、あるよね。私も服の後ろ首に値札ついたままフィットネスクラブ行って、指摘されたことある」
「うーん…昨日の夜気づいてたんだよ、切るの忘れたよ、あああああ」


しかも秋のころに銀座三越のバーゲンで買った値札。
1センチ×2センチくらいのタグが糸でしっかりついてる。
そーっと引っ張ったけど取れない。
Kちゃんが「紙のとこだけちぎったら?」と言うので、紙タグだけ引きちぎって糸の部分はブーツの縁の中に押し込みました。


けどね、自宅から映画館まで地下鉄にも乗ったし、かなり歩いた。
映画館ではトイレにも行ったし、エレベーターにも乗ったよ。
その間、後ろにいた人全員に笑われてました、私。
あああああああああああああああああああああああ。


ふん、でもね。
二度と会わない人たちですからね!
そうですよ、絶対わかんないもんね!
ふん!
ふん!ふふん!
ふぇええええええええええええええええん…。

*1:こちら、超恥ずかしいシリーズのたぶん4話目 → ■  11月30日、訂正します、5話目のようです。シリーズに関してはコチラ →