あつーくかたりたおすよ!(追記しました)




さて、いよいよiPhoneの待ち受けが空井クンになってまいりました。
でへへ。
綾野剛クンの下まぶたのシワシワした感じが好きです。
ヘビっぽいですよね、確かに。


そして、恥ずかしながらワタクシ『空飛ぶ広報室』にハマりまくっております。
航空自衛隊の広報部という珍しいジャンルにスポットを当てたのが新鮮だったし、何と言っても人気上昇中の綾野剛クンが準主役というところがツボ。


生き方が不器用で、一生懸命になりすぎて、失敗したり落ち込んだり、そんな空井二尉と稲葉リカちゃんを熱演する綾野クンと新垣結衣ちゃん。
TV局のニュース番組ディレクターという、これまた特殊な仕事のリカのガツガツっぷりも、新垣結衣ちゃんが演じるとなんだか可愛くて好感持てるんですよねえ。


元戦闘機パイロットとTVディレクターとの恋愛ドラマとはいえ、毎回のタイトルも『運命が変わる2秒間』とか『つのる想い・あふれる涙』って、あーた!
ベタすぎるのに、あまりにベタなのに、一緒に涙あふれちゃう私なんですよ。
あ、ダメだ…思い出すと泣けてくるぅ…。


『運命が変わる2秒間』は、空井クンがリカちゃんに「2秒ください」とか言って突然kissするんですよ!
そしてそのあと照れながら手つなぐんですよ二人とも。
ったく、こんな単純なシーンにすっかりデレデレしちゃうし。


 最初は対立→色々と仕事上で接触が多くなる→だんだんお互いが気になる存在に→なかなか言い出せないけど両想いをほぼ確信→でも二人には越えなければならない試練が←いまここ。


なので、前回のラストシーンは夜中のオフィスで一人号泣するリカ、つらい状況のリカを想って疾走する(でも何もしてやれない)空井さんのウルウルの瞳、もう大盛り上がりでのラスト2話に突入です。




脇を固める共演陣がまたいいんだなあ。


広報室の鷺坂室長とリカの上司である阿久津さんは、それぞれ柴田恭兵さんと生瀬勝久さん。

「稲葉は、いいものを作るようになりました。」
「だとしたら、それは、空井の力です。」

このやり取りは泣けましたわ。
二人ともタイプは違うけど、最高の上司ではないかと思います。


そして要潤さん演じる、チョメ山(笑)じゃない片山一尉。
要さんは、ここ何年かで役の幅がぐんと広がった感じ、というかノリがお笑い系であることを最近知りました。
私生活も片山じゃないかってくらい。
とても楽しそうに演じてて、見てるこっちまで楽しい気分になるのは彼がいい役者さんだからと思います。
最後までしっかり空井クンをいじり倒して欲しいです。


今までまったく知らなかったのが舞台俳優のムロツヨシさん。
この比嘉一曹の、温かくて誠実な人柄がこれまた地じゃないかと思えるんですけどどうなんでしょう。
最後はうまくまとめてくれる、広報室のお父さん的なポジションですね。
彼もとても魅力的。


おっさん役(笑)の水野美紀さん、『踊る〜』のころとはまったく違った逞しいイメージです。
なんとなく惹かれあっている槇三佐とのツンデレなやり取りが絶妙。
水野さんは私生活でもおっさんを公言していて、その辺りも好感度高いです。


あと、リカの同僚でアナウンサー藤枝クンは真のイケメン、いやっちゅうほどのイケメンです。
が、チャラ男に見せかけて実はなかなか頭も切れるし、リカの良き理解者という美味しいポジション。
桐山漣クンも私はまったく知らなかったんですが、イケメンっていいですよねえ。





そしてスタッフの間でも“空キュンポイント”なんて呼ばれてしまうほどのキュンキュン男が空井クンです。
この人、『うさぎドロップ』の時は髪が長くてなんかメンヘラ風の役だったんですが、なんとなく気になってwikiで調べた記憶があります。
その頃からなんとなくブレイクの予感があったのかも。
とにかく、『八重の桜』と同一人物とはとても思えないくらい天然で純情で可愛くって、子犬みたいな自衛官です。
夢を叶えて戦闘機パイロットになったのに、事故で脚を負傷してリタイアを余儀なくされた若い航空自衛官という設定ですが、第一話で「ちくしょう、なんでこんなことに・・・」と号泣してるところをリカが背中をなでなでしてくれたラストは名シーンでした。
思えば、あのシーンからこのドラマの魔力にやられっぱなしです。



このマスコットももう完全にSOLD OUTだそうで、視聴率的にはイマイチだけど、今期のドラマの中ではなかなかの成績なようです。










スタッフいわく『恒例の “ガタッッッ!”』は、空井クンが広報室のスタッフたちに何か迫られたり驚かされた時にする、椅子から落ちそうになる演技。
この時の表情がまたキュートなんですよねえ。
綾野クンの魅力は、黙って無表情だと暗い陰気な雰囲気なのに、そこから笑顔になったり照れたり泣き顔になると、とたんにキュンキュンの可愛さに変わるところ。
このドラマで、その変幻自在っぷりを思う存分堪能できるのは嬉しい限りです。
とにかく、スタッフも出演者もみんな仲良く楽しく作ってる感も含めて、このドラマは名作じゃないかと。
ぜひ映画化をお願いしたいです。
その節は、例のボールペン*1もよろしくです!




6月12日追記:


アムロちゃんが歌うテーマソング『contrail』も最高です!
私はiPhoneに落として聴いてますが、なんか泣けちゃうくらいいいです。
名曲!
アムロちゃん、前からカッコイイと思ってたけど、この曲歌ってくれてすっごく嬉しい!

*1:空井クンがリカと自分をなぞらえて、両手に一本ずつ持って「ぶーーーん」と飛ばせた、戦闘機のフィギュアつきボールペンです。