丸の内へ行こう
東京ステーションホテル開業*1が間近に迫った東京丸の内。
ホテルだけでなく、丸の内エリアはここ何年かで驚くほどの変身を遂げています。
つい最近は、私がいつも使うJR丸の内中央口までグランスタが延びてきて、地下へと向かう2列ずつの長いエスカレーター付近もとっても明るくキレイになりました。
が、なぜ山手線内回りのホームへのエスカレーターが以前と場所が逆になったの!
帰りにいっつも反対側の下り方向に行っちゃうよ!
教えて、JRの人!
ということで、今ままで丸ビル止まりだった丸の内エリアをちょっとだけ冒険しに二日連続で行ってきました。
後半は、いつものグルメ情報もありますので、とっても長くなりました。
たたみますね。
丸の内ブリックスクエアへは初めての訪問。
「三菱美術館の横にあるレストランがステキな庭園に面してるから行ってみて」と勧められたのがきっかけです。
で、ネットで色々調べてみると、三菱美術館内のカフェがとても良さげなので、まずはそこから攻略開始。
JR東京駅から丸の内側を国際フォーラムのほうに向かって地下道を延々と歩きます。
すると、右手にブリック、つまりレンガ造りの入り口が見えるので、そこからエスカレーターを上がると三菱美術館とブリックスクエアへと続いています。
駅からの地下道は、片側が東京駅舎にちなんでずーっとレンガの壁ができていて、雰囲気作りもなかなか。
さて、目指す三菱美術館へは、ここから更にエスカレーターに乗るのですが、残念ながら直接カフェには行けません。
たぶん鑑賞チケットを買えば、美術館から行けるのかと。
いったん外に出て数十メートルでカフェの入り口に到着。
午後1時過ぎということで、10分ほど待ち時間ありですが、中の椅子にかけて待たせてくれるので大丈夫。
入り口にランチのメニューが。
『タイアップランチ』とは、美術館で現在公開している展覧会とのタイアップメニューです。
今回は1700年代のフランスの画家シャルダンの芸術とのタイアップだそうで、申し訳ないけれど私は絵のほうはパスだったんですよね。
なので、ちょっとその接点はわからないまま、お肉でなくてお魚のほうにしてみました。
お値段は、1580円プラスコーヒー300円。
まずは前菜三種。
一番左が『トマトとインゲンとアンディーブのサラダ仕立て』、砕いたクルミがポツポツ入って歯ごたえを楽しめるサラダ。
真ん中が柿とさつま芋のキャラメリゼ フロマージュブランソース』、キャラメリゼってことは甘煮ですが、そこにクリームがかかって更にトロリと。
柿が美味しい前菜になるとは。
右は『カボチャのポタージュ』、器の近くに粒コショウがあるのでお好みで振ります。
私は後半は振ってみましたが、どちらでもも美味しいコクのあるポタージュでした。
添えてあるのはカボチャを薄くスライスした素揚げ。
そしてメインの『真鯛とノルウェーサーモンのパイ包み焼き サフランクリームソース』
実はカメラを持って行くのを忘れてしまい、ケータイで撮ったので画像がひどくて申し訳ないです。
真鯛は味がシンプルなので、あまり存在を感じさせませんが、サーモンは主張してます。
パイ包み焼きをしては普通のお味ですが、サフランソースはほんのりサフランの香りと、色が鮮やかで印象的。
最後の最後までソースをパンにつけていただきました。
食後のコーヒーは大ぶりのカップがとっても嬉しい。
一緒に写っているお勘定書きのバインダーですが、ここの店名は『CAFE 1894』です。
1894年に竣工された建物という意味で、このカフェは実は明治期の三菱銀行の営業室を忠実に復元した建物なのです。
なので、天井は吹き抜けで高く、二階を見上げると見事な回廊が見まわせます。
クラシックスタイルで落ち着いた空間、スタッフのサービスも年季を感じさせる完成度。
大人のカフェにふさわしいこの『CAFE 1894』、オススメです。
公式HPはこちら → CAFE 1894
そして更に丸の内ブリックスクエアの探検は続くのですが、ブリックスクエアは丸の内パークビルディングにある商業施設です。
服飾品、雑貨、レストラン、カフェなどの店舗がオシャレに上品に詰まってます。
その中で私が目をつけたのが、パリに本店を持つ『ジョエル・ロブション』のパティスリー。
お店の名前は長くて『ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内店』だそうです。
そこでのメインはそば粉のガレット。
これを食してみたくて行ってきました。
が、なんと!
すべてのガレットにはグリュエールチーズが!*2
…しかしここでめげてはいけない、チーズ抜きって選択もあるのだ!
ということで、『ランチ ガレット コンプレット』
一番シンプルな、ハムとタマゴのガレットですが…やっぱりチーズが入ってないとサマにならないです…。
開けてみるとこんな感じですが、やっぱりサマになってない。
本当はもっとふっくら美味しそうに盛り上がってるねですよ。
私のだけぺちゃんこなんです…。
お味はというと、ガレットは思ったより塩味がきいてます。
ので、ハムとタマゴという素朴な中身でも美味しくいただくことができました。
もしかして、チーズ抜きだから塩をきかせてくれたのかもしれません。
チーズってけっこう塩味ありますものね。
サイズも大きめ、チーズなくてもお腹いっぱい。
お値段は950円、コーヒー300円。
でもデザートは別腹。
『ヴルールショラブラン』という、ベリーとフランボワーズのムースにホワイトチョコのスポンジを敷いて、中にフランボワーズのソースを仕込んだお菓子。
ホワイトチョコの羽がささっております。
周りにはクラッシュアーモンドをベリーソースでからめたものが散っていて、これが香ばしくて美味しさ倍増でした。
やっぱりケーキ類が秀逸な感じで、次回は他のケーキに挑戦したいところ。
お値段ちょっぴり高めで700円だけど、テイクアウトならもうちょっとお安いのかな。
お土産にはパンをいくつか。
上から右回りに『シャンピニオンのフォカッチャ』『ブリオッシュ アラ クレーム』『ブドウとアニスのブリオッシュ』『シャティーヌ』
これでもか、ってくらいのキノコづくし!
マロンの形をしたパンの中にはポクポクした栗がまるごと入ってます。
ブリオッシュ2種は、ほっぺが落ちそうに美味しいカスタードクリームと、ブドウがトッピングされた薄甘くて優しい味でした。
これもブリオッシュ生地が圧巻!
やっぱり本場の味はすごいです。
それぞれ200〜400円くらいと、ちょっとお高め。
あと、ここも建物の雰囲気がとても良くて、天井を見上げるとこんな。
テラス席もあるし、隣接する広々したガーデンは都会のオアシスです。
カップルで来たいなー、という感じ。
というわけで、一応丸の内の大冒険第一部はこれにて。
また近いうちに第二弾、やりますよー。
次はいつものグルメっぽい雰囲気で。
お友達へのちょっとしたスィーツを買いにペニンシュラブティックへ。
日持ちが良いものがあまりなくて、普通のバナナブレッドをチョイスし、そのあと自分用ランチにテイクアウトで買ったのがコレ。
フォカッチャサンド 800円
塩味のきいたフォカッチャに生ハム、スモークサーモン、クリームチーズ、ルッコラ、タマネギなどがサンドされてます。
さすがに素材がフレッシュで美味しいのですが、これけっこうボリュームあって途中で飽きました…。
ピクルスが超美味なので、これだけもっと欲しいです、単品売りしてください。
もうひとつ、家族のデザート用に買ったのがコチラ。
フルーツサラダ 500円
これはお値段のわりにお得感いっぱいの、フルーツてんこ盛りです。
キウィ、ラズベリー、パイナップル、グレープフルーツ、オレンジ、ブルーベリー、フランボワーズなど文字通りサラダみたいにわっさわっさ食べられるし、目にも鮮やか。
これで500円はヘタなケーキよりヘルシーで満足度高いかもです。
こちらはグッと庶民的に、池袋esola内のタイ料理『SOAICY THAI』の焼きそば。
『パッシーユ』
幅広のきしめんみたいな麺に、お肉と野菜が甘辛のタレで炒めてあって辛くない。
ちょっと甘みが強いくらいの、オンナコドモ向け(笑)のお味なので、辛いの苦手な私でも大丈夫。
ドリンク付きで1000円くらいです。
こちらも庶民の味方『ベッカーズ』の定番。
『ロコモコプレート』
まあ普通のお味ですけど、ときどき無性にロコモコって食べたくなるんですよ私。
そういや丼系好きかも。
ここからは市販のアイスクリームなどご紹介です。
mowのカプチーノ味。
かなり甘みが強いけど、まさにカプチーノ。
半分の量でちょうどいいかな。
これはお友達の推薦もあって、ほんとに美味しい「お芋味」です。
さすがハーゲンさん、甘さ控えめで上手く紫いものフレーバーが生きてます。
これはハーゲンさんにしては珍しく「あまーい!!!」
バニラプリン味のアイスに、リボン状にカラメルが入ってるんです。
美味しいけど、もうちょっと甘さ控えめのほうがいいかな。
そして、強力粉を早く使い切りたくて作った我が家のピザ。
と言いたいところですが、作る前段階です。
トッピングを揃えたところ。
茹でたあらびきウインナー、スイートバジル、ピーマン、たまねぎ、塩ゆでしたエビ、ドライトマト、エリンギと鶏肉の照り焼き、を用意いたしました。
大きいサイズで3枚焼いたんですが、どれも美味しかったです。
時間と体力のある時にはピザ焼くのは楽しい作業。
また来週から忙しい毎日になるので、次に焼けるのはいつかしら?
では、長々とグルメ情報にお付き合いいただきありがとうございました。
次をお楽しみに。