『宇宙兄弟』
親友Kちゃんが「たぶん今年一番の映画！」と興奮気味に勧めてくれた『宇宙兄弟』を観てきましたー。
例によって新宿ピカデリーですが、ランチに『MUJI Cafe』で三品セットをお味噌汁つきでたいらげ、帰りにはルミネの『conanoco scone』で季節限定も含めて6個購入、夕食で完食というコンボを決めてしまいました。
うっひょお！
さて『宇宙兄弟』、ネタバレもちょびっとだけあるのでたたみます。
むっちゃん（兄）＆ひびと（弟）が、小さい頃からの夢だった宇宙飛行士になるお話。
いたってシンプル、涙あり笑いあり、そして大ハッピーエンド、「観て良かったー」と思える名作です。
ストーリーはともかく、キャストが絶妙。
弟より生き方が不器用、それでいて細かいところによく気づく六太役の小栗旬は、やっぱり演技派だなーと。
ブロッコリーみたいな頭*1で、ビジュアルは今までより落ちるけど何と言ってもカッコイイ。
しかも、ここだけの話ですが、全裸もあるよー。
シャワー浴びてる後ろ姿だけど、その他にも上半身を脱いでる場面あり。
その見事な逆三角形に、ジュルッとよだれが出たのは私だけではないはず。
兄を慕い、一足先に夢をかなえる日々人役の岡田将生、いい俳優さんになりましたねー。
『重力ピエロ』の神経質そうな繊細なイメージも良かったけど、こういう溌剌とした彼も良いです。
華奢な女性っぽい顔立ち、意外にも身長は180cm、爽やかで聡明な弟役はピッタリ。
月面着陸で事故に遭い、マイナス60℃の世界で凍っていく時の顔のアップ、ながーいまつげに霜がついてる場面の美しさったら。
しかも、この二人の幼少のころの回想シーンを演じる子役の二人が、もうもうもうもうソックリ！
びっくりするくらい似てて、可愛いったらなかったです。
このイケメンコンビを観るだけでも至福だけど、なんと私が一番ニマニマしながら観たのは、JAXA*2の試験官役の堤真一さま。
プライベートでのお茶目っぷりも魅力的で、適度な渋さと色気があるんですよねー。
こういう人情味のある上司役を演じるとほんとにステキです。
押しつけがましくない厳しさと優しさを、上手に演じてくれてます。
その他にも『ロボジー』のメインキャスト濱田岳、旬の女優麻生久美子、『モテキ』の新井浩文、実力派舞台俳優の井上芳雄、渋くて上品なオジサマ吹越満など、そうそうたる面々が楽しくて熱いストーリーを紡いでくれます。
兄弟の両親役の増岡徹と森下愛子もいい味を出してるし、ひびとのペット『アポ』*3も可愛いですよ。
最後に、テーマソングがとても気に入ったことも書いておきます。
『Coldplay』の名前は知ってたけど、この曲はハマりました。
疾走感かっこいい！
映画で流れるのはスペシャルバージョンなので、アレンジは違うけどオリジナルをiTunesで購入しました→『Every Teardrop Is a Waterfall』
さて、次は何観ようかなー。
ランチとお土産も楽しみだしー。
って、どっちがメインだか！
