親友Kちゃんがやらかしたお話


Aさんエントリにたくさんの拍手など、ありがとうございました。
お見送りの時の後光が射してたAさんご尊顔を胸に、次に会える日を待ちたいと思います。



さて、新年が明けていきなり多忙な毎日になっておりますが。
今日のお土産はコレ。


  歌舞伎座カレンダー『歌舞伎絵暦』


こういう関係の施設でお仕事だったのですが、このカレンダーをお土産にいただきました。
一般売りもしてますが、よほどのファンでないと買わない珍しい品です。
けっこうサイズも大きいし、問題はどこに掛けるか…。





さて、ここからが本題。
先日、親友Kちゃんがフィットネスクラブでやらかした一件を暴露。
本人の了解は…取っていない(笑)
ま、いっか。



いつものように木曜日の午前中のスタジオレッスンに出る時のことです。
二人でほぼ同時にロッカールームで着替えを始め、私は一足先にスタジオに向かいました。
人気のレッスンなので、スタジオ前に順番待ちの列ができています。
仲良しの友達を見つけた私は、その友達とおしゃべりしながらスタジオが開くのを待っていました。
Kちゃんはすぐあとから来ると思ったのに、案外なかなか来なくて「何してんのかなー」なんて思いつつ。


そこへやっとKちゃん登場。
なんか顔が赤い。
そして私を見るなり「Eriador…やっちゃったよぉ…」と半べそ。
「え?なに?」と驚く私と友達。
Kちゃんの大失敗はこういうことでした。


レッスンに行く前にトイレに行ったKちゃん。
手にはタオルとペットボトルとロッカーキー(シリコンのスパイラル式で手首とかにはめるタイプ)を持っていました。
トイレの個室、向こう側に幅10センチ足らずの棚というか出っ張りがあったりしますね。
ちょうどそこに何かちょっとしたものなら置けるくらいの。
そこにKちゃんはいつものようにタオルとボトルとキーを置きました。
次に起こる悲劇を予想もせずに…。


そして用を済ませて水洗のレバーを押すと同時に、棚に置いたものを取ろうとしたのです。
それは、ほんの一瞬の出来事。
ちょっとしたタイミングの悪さ。
タオルを取ろうとしたら、すぐ横にあったキーがポロッと。
そう、ポロッと手前に。
そう、流れる水の渦の中に…。


「あ…」と思わず叫んだ時には、キーは見えなくなってしまいましたとさ。
ふぅうううううううううううう。
Kちゃんは超ショックを受けつつも、自分で取り戻すことは既に不可能だと悟り、トイレを出てスタッフを呼んだそうです。
私と違って、気が小さくて人見知りのKちゃんにとって、それはそれは大変な試練だったことは容易に想像できます。
ま、結果的にはキーの弁償代金その他として3000円お支払いしたそうですが。


それからというもの、Kちゃんも私もトイレの棚には充分すぎるほどの注意を払っております。
ほんのちょっとしたタイミングのせいだったんですけどね。
ケータイは気をつけることに慣れてるけど、こういう落とし穴にもご用心!てお話でした。