前世はアイルランドの戦士だった

スタバ15周年ということで、カウンターでこんなものをいただきました。



中身は…クッキー。


何のモチーフかわかんねー(笑)
コーヒージェリーフラペチーノの代わりに飲んだアイスコーヒーと一緒に美味しくいただきました。






さて、タイトルにあるお話をします。
何というか、信じる信じないの世界になるので、その類が苦手なかたのためにたたみます。




そもそも初めにお断りしておきますが、私は占い師に運勢を占ってもらいたいと思ったことは一度もありません。
自分の人生ですもの、自分で決めたいです。
他人に頼ってその通りにして、果たして幸運が舞い込めばいいけれど、その逆だったら…と思うからです。
ま、雑誌のラストのページに出てる星占いとか血液型占いとかは楽しいから好きですけどね。


そんな私に「人の体から出ているオーラの色を読み取って、その人の前世や守護霊みたいなものを教えてくれる人がいるんだけど」と従姉が紹介してくれました。*1
従姉と、その友人たちが見てもらって、思い当たることがあまりに多いので「これはなかなか面白い」と私に話を振ってきたのです。
つまり「私、これこれこういう悩みがあるんですが、どうしたらいいでしょう?」ではなくて「私は前世でこういうことをしてきたから、現世ではこういう人間として生まれてきたんだ」とか「守護霊がこういう人だから、こういうことが起こるんだ」とか、そういう「自分を再発見」みたいなものです。


この説明だけでは「何のこと?どういう意味?」と思われるでしょうから、私が体験してきたことをそのままお伝えしますね。
ちなみにこのI氏、都内で徐々に口コミで有名になりつつある人物で、これからブレークするかも?の男性です。
まだ若くてサッカーの中田英寿に似た好青年ですよ。



診断はただ、自分の名前をゆっくり3回言うだけ。
「え?」って感じですよね。
色々と話をして行った上での診断なら「コールド・リーディング」という可能性もあるかと思ったのですが、そうじゃないんです。
私の話は何一つ聞かずに、名前を聞いた瞬間からI氏の顔つきが変わります。
そして2〜3分するとまずはオーラの色から聞かされます。
そのあと、前世について、守護霊について、現世での体調面や精神面について、などを語ってもらえます。
そのすべてをいっぺんに語られるのではなく、瞑想して感じとったあとに丁寧な説明、質疑応答、また瞑想して説明、質疑応答の繰り返しです。
その間にI氏はかなり詳細なメモを取っているので、あとで4枚のA4用紙できれいにタイプしてプリントアウトして送ってもらえます。
時間は1時間半、けっこうたっぷりですよ。




というわけで結果はっぴょー。




オーラの色は赤とピンク、そして一部がネイビー。
赤は行動力ピカ一で親分肌、褒められると突撃する。嫌いな人は嫌い。かなり短気。
ピンクは愛情深く、誰かにいつも愛されている。健康的。動揺すると他人の意向に左右される。
ネイビーは軍人の色ということで、弱音をめったに吐かない。任務を確実に遂行する。たまに人をぶった斬る。甘えるのを忘れる。


上記、すべて当てはまっております。
ひぇえええええええ!



更に前世について。
どうやら私はかなり何度も生まれ変わっているそうで、人によっては2〜3回の場合もあるそうです。
私の一番新しい前世は江戸時代。
ある神社の神主の娘として生まれ、なぜか人の心を読んだり、失くしものを見つけたりという不思議な能力を持っていたそうな。
そんなことで町の評判となり、毎日のように占ってもらいたい人たちが長蛇の列。
とうとう引きこもって誰にも会わずにひっそりと暮らすようになったということ。
もうこりごりということで、今の私はそのパワーは封印しているそうです。*2



これにはわけがありまして、その前の世代はアイルランドの戦士だったのです(もちろん男性)。
それまでも何度も軍人や戦士などに生まれたことが多く、とにかく家にいなかったので次の世代(神主の娘)で家に閉じこもって過ごす人生となったらしいです。
このアイルランド軍人は、祖国のために処刑されたけれど、誇り高く笑って死んでいったというカッコよさ(笑)



ちなみにI氏が「こういう血の気の多いかたは、ボクシングを趣味にすることをオススメします」と言われ「今、たった3時間前にジムでボクシングしてました。毎週やってます」と答えたら驚かれました。
「やっぱりそういう血なんですね、自然とその趣味を選んだことはあなたはとても上手に前世の教えに沿っています」とのこと。
いや、ほんと冗談で「私、前世は戦士だったのかも」と言ってるほど格闘系が好き(観戦ではなく、自分で戦うほう)だって最近気付いたんですけどね。
そういうわけだったんですよ。
色々と内緒の武勇伝もありますし(笑)




そして守護霊。
これもまた血の気の多い、江戸時代の博打場を取り仕切るおねーさん。
丁か半かの世界で生きる、気風が良くて勘が冴えていて、正義感が強い江戸っ子だそうです。
そして珍しいことにもう一人、お坊さんがついていて、そのお坊さんがおねーさんの暴走を抑えてるらしいです(笑)
I氏いわく、「昔に比べるとずいぶん丸くなってるんですよ、安心してください」ですって。
どんだけ乱暴者だよ(笑)



以上、ざっくりとですが結果です。
他にも家族についてなど細かい話もたくさんありましたが、全体的に「はぁああああ、納得!」という内容でした。
とにかく神様と縁が深い家系なようで、紹介してくれた従姉は巫女なんですが「神様に愛されるオーラです」とのこと。
なんかリップサービスなのかなー、なんて思ってネットで他に診断してもらった人を探したら「前世はワーキングプアの配管工」とか「フランスの工場で細々と働くレズビアンの女」とか、「守護霊は動物」とか言われてるかたがいらっしゃったので、やっぱり真実を伝えてくれてるのかなー、と。



とにかく悪いことは言われないので、行って損はなかったと思います。
「悪いことと良いことは表裏一体。必ず人生は収支が合うようになっていますから、凶事があっても次にそのぶんの慶事があると考えてくださいね」と言う言葉が心に染みました。
そして最後に「できることならスサノウを祀っている出雲大社にいつかは行ってみたらいいですよ」とのことでした。
スサノウって、私ったらどんだけ乱暴者!(笑)
「ときどき女性であることを忘れてしまうんですよ」とも言われました。
ああああああ、もう!!!

*1:I氏にコンタクトを取りたいというご要望には、申しわけありませんがお応えできませんので、ご了承くださいませ。2013年12月7日追記

*2:でも、実際にとても不思議な体験とか、けっこうあるんですよ、実は。