祝!KAT-TUNデビュー10周年 (追記しました)


おめでとう。
長いようで短かった、波乱万丈のこの10年間、よく頑張りました。
10年前のあの日のことは、今でも鮮明に覚えてます。
長い長い間、デビューを夢見ていた私たちファンがうれし涙を流した日…。



今はファンと言うにはおこがましい私ですが、彼らのことは小さい頃から知ってる親戚の男の子、みたいなスタンスでずっと気にかけてきました。
心の奥のふかーいところにいつでも彼らは住んでいて、どこかで元気で楽しく生きていることを願う、みたいな。



赤西ヲタだった私にとって、彼の脱退はとっくに昇華できてます。
あの頃の彼は笑顔もやる気も見せてくれなくなっていて、私の側にもある程度の覚悟やあきらめがどこかにあったのかもしれません。
メンバーもどこかホッとしたんじゃないか、と思わせるくらいのタイミングでした。



聖の時は焦りました。
これ以上メンバーが減って、いったいどうなるのか、こんな不祥事続きのグループが芸能界で生き残れるのか、とても心配しました。
解雇は本人が望んだことではないけれど、身から出たサビということで、納得せざるをえない状況。
この時も残った4人が不憫で、私はひっそり泣きました。



そして今回の田口。
これはもう戦犯と言っていいでしょう。
私個人としては、彼はKAT-TUNの中でも特にきちんとした常識を持った人間だと思っていました。
他のメンバーももちろん礼儀正しい好青年ですが、彼はゆっちとは違ったベクトルで一般人に近い発想ができる人、というような。
頭の回転も早いし、明るくてソツがない受け答えができるし、寒いシャレを放つボケっぷりも見事で。
そんな田口がなぜ。
メンバーとの確執がないならなぜ、この時期になぜ。
謎でしかないし、残念という言葉で絶句するしかありません。



これからKAT-TUNはどこへ向かって行くのでしょう。
10年前のあの輝き、あの圧倒的な存在感、推進力は残念ながら消えてしまいました。
もちろん、3人の魅力はあの頃よりむしろ増していると思いますが、さすがに全盛期の6人のような飛ぶ鳥を落とす勢いとまでは行かないでしょう。
こんなにも空中分解を繰り返すことによるマイナスイメージも背負わなければなりません。



こうして考えてみると、やっぱりとても悔しいです、せっかくのおめでたい10年目をこんな形で迎えることが。
10年前のあの日、今日という日を誰が想像したでしょうか。
少クラプレミアムもタメ旅も大好きな私にとって、毎月、毎週の楽しみもなくなってしまいました。
今の私にできることは、残った3人でいつの日か活動を再開し、KAT-TUNとして元気な顔を見せてくれる日を願うだけ。



来月のツアーのグッズで充電期間にかけた『充電器間』というアダプタを販売するという、彼らの粋な心意気と余裕に「ああ、大人だなあ」と感心しつつそっと涙を拭いておきます。





23時過ぎですが追記です。
赤西ツイで「おめでと〜」ってつぶやいてますね。
う〜ん、複雑。
スルーで良かったんじゃないの?
私が彼の立場ならスルーするわ。
メンバー本人たちの感想が知りたい!