『チームバチスタ FINAL ケルベロスの肖像』(壁紙画像追記)


公式HPで難問10問正解でもらった壁紙。



可愛い!そして似てる!


TVでのシリーズが大好き、なぜかというと仲村トオルさんのファンなんです。
先月までの『螺鈿迷宮』も楽しく見てましたが、チームバチスタとしてこれがラストということで、映画は心して観てきました。




ストーリーは程よく複雑で、『螺鈿迷宮』とリンクしている部分があったり、『ジェネラルルージュの凱旋』チームも出演していて、ファンなら楽しめること請け合いです。
特に、西島ファンでもある私にとって速水先生と白鳥とグッチーのトリオをまた見られるなんて、感激でした。


冒頭からグッチーがパレードで戦車に乗って登場したり、なんとも奇妙キテレツな東堂教授を生瀬さんが熱演していたり、小ネタ的な笑いもそこここに散りばめられています。


メインのストーリーとしては、密室で9人もの殺人事件が勃発、そして最新の機器を設置したAiセンターへの脅迫状が届く、その二つの事件が重なり合って畳みかけてくるので、観ていて本当にハラハラドキドキです。


相変わらずの白鳥&グッチーのコンビは、息が合ってるんだか合ってないんだか。
でも、やっぱりこの二人の信頼関係は絶大だなあ、と今更ながらに思いました。
もう見れないなんて悲しすぎます。


螺鈿迷宮』での生き残りである桜宮すみれが、重要なカギを握っているのもTVからのファンとしては嬉しかったです。
グッチーといい感じになる医療ジャーナリスト別宮葉子も、ラストは意外な人物で…。


私にとって一番衝撃だったのは、ラスト近くで白鳥の過去が明かされるシーン。
あの強気で図々しくて意地悪発言の多い白鳥が…なんと…。
さすがにシリーズ完結ということで、心に残る名シーンでした。


とにかく、田口白鳥コンビへの惜別としては、この映画は大満足です。
適度な緊張と笑い、いいバランスの映画でした。
TVシリーズもずっーと、本当に面白かったです、感謝感謝。