行きは良い良い・・・
水曜日に『涼風さわやか♪清里高原列車とナチュラルバイキング＆八ヶ岳野菜狩り体験』という長いツアー名の日帰りバスツアーに行ってきました。
たった6,480円でテンコ盛りのツアーだってことが一目瞭然の素晴らしいタイトル（笑）
1ヶ月くらい前に親友Kちゃんが「ねえねえ、日帰りバスツアー行かない？」と誘ってきて、もちろん二つ返事で「行く！」と答え、あと二人誘って四人でのツアーが決まったのでした。
行き先は清里高原、八ヶ岳高原、私は実は未踏の地。
朝7時25分に新宿集合って、鬼早いですが。
元気いっぱい、前日までの雨も上がって青天！
出発は7時40分、バスはほぼ満員です。
中央高速のSAで一度トイレ休憩をし、まずは明野のひまわり畑へ。
こんなパンフレット*1があり、実際はもう盛りはとっくに過ぎているんですが。
それでもこんなに満開のひまわりに感激！
ちなみに4人の中で一番胸が立派（じゃない）のが私です…。
誰かがいたずらして顔を描いたひまわりに、みんなニコニコ。
次は清里駅から野辺山駅まで、日本で一番高い標高を走る列車に乗ります。
記念切符をいただいて駅舎に向かいます。
素晴らしい青空。
ここから7〜8分、一駅だけの乗車。
野辺山に到着。
日向は暑さを感じるけれど、日陰は肌寒いくらいの爽やかさ。
ここでお昼ご飯です。
駅から10分ほどバスに乗って到着したレストランの窓からの景色。
遠くに八ヶ岳連峰が見えて、ちょっともやってるけど壮大。
新鮮な野菜中心のバイキングは、期待以上に豊富なメニューとお味でした。
向かって右奥の『八ヶ岳レタスの冷やし麺サラダ』がイチオシだそうで、ほんとに美味しかったです！
あとはズッキーニの天ぷらが好評。
またバスに乗り、農園を次々に廻って野菜を収穫します。
まずはトマト農園で、4種類のプチトマトを摘みます。
大きな温室の中には、鉢に栽培されたトマトが何列も細長く並べられています。
その狭い通路を歩きながら気に入ったトマトをもぐのが、楽しい！
市販されてるプチトマト用の立方体プラケースに詰められるだけ詰めてお土産に。
また15分ほどバスで移動し、次はホウレンソウですよ。
土の畑から引っこ抜くのかと思いきや、なんと温室で栽培された『サラダホウレンソウ』でした。
とても整然を並んだ、美しいまでのホウレンソウたち。
無農薬の水栽培だそうです。
おとなりのテーブルには水菜が栽培されていました。
一人4株ずつ、ていねいにハサミで切っていただきます。
と、これで野菜狩りはおしまいですが、近くの農家で新鮮でお安い野菜をたくさん売っていて、主婦としては見逃せません。
本日の収穫〜。
トウモロコシは一人1本がサービスで、4本100円のキューリは大ぶりだったので4人で一本ずつ。
ナスも100円、ホウレンソウとトマトは自分で収穫したもの。
なんかすごく嬉しい。
そして最終目的地である『八ヶ岳チーズ工房』でもお土産物色。
お留守番の配偶者さんが好きなチーズのセット。
私は苦手なんだけど、めんたいこチーズは美味しそう。
というわけで、これにて今日の予定はすべて終了です。
帰りのSAでブルーベリーソフト350円。
半分くらい食べちゃってます、ごめんなさい！
と、ここまでほんとに順調で、途中雨もあったのですが、バスの中か温室の中でだけ。
そのあとに大きな虹が出て、歓声が上がったり、車窓から富士山も見えたんですよ。
「ほんとにラッキーだったねー」と言い合って、ブルーベリーソフトを食べながら出発したSA。
まさかその10分後に渋滞地獄が待っていようとは、誰も知る由はありませんでした…。
そうです、恐ろしい罠は最後の最後に待っていました。
添乗員さんが「今、ちょっと事故の情報が入りまして、この先少し渋滞するようです。まあ、それほどひどくはないと思いますので、しばらくご辛抱ください」と説明した直後からたっぷり2時間、大渋滞に巻き込まれまして。
ほとんど動かないバス、どんどん日が暮れて行く、お腹も空いてきた。
にしても、直前のSAでKちゃんが「あと2時間で東京だからトイレ行かなくていいわ」って言ったのを他の3人が「何があるかわからないから行っときなよ」と4人で連れだって行ったのが大正解。
2時間かかって抜け出した渋滞から寄ったSAでは、トイレに入るのも20分待ちでした。
その後は小一時間で到着の予定だったけど、この先もアクシデントがないとは限らないので、全員がトイレ行ってました。
ま、Kちゃんと隣り同士でおしゃべりしてれば、時間はあっという間に過ぎたんですけどね。
結局、予定より2時間以上遅れて21時40分に新宿着。
楽しかったし、充実してたから、みんな充分に満足だったけど！
次回は千葉の方へ『浜焼きツアー』の予定です。
あ、その前に恒例の仲良し4人組みの一泊温泉旅行があるかも。
*1:良く見たら去年の使いまわし（笑）
