ドラマ JIN-仁- 

龍馬暗殺、このドラマの鍵とも言えるクライマックスの回でした。
しかも、その実行役を言い渡されるのが恭太郎お兄様だったとは…。
まさに板挟み、ですよね。



そして今回も歴史を変えることになるかもしれない大きな賭けに出る仁先生。
野風さんの命を救うことは後世の未来さんへと続く、つまり仁先生の人生にも続くわけですが、龍馬さんの命は直接は仁先生に関係ないのに。
それでもやっぱり誰かの命を必死で守ろうとするんですよね、仁先生は。



そんな仁先生に惚れこんで、先生を道しるべとして敬ってくれる龍馬さん。
第6回だかに「あなたが道しるべの光となればいいんです」という(確か電球を製作した偉人の)田中さんの言葉が、ここで生きてくるんですね。
仁先生の子供みたいに照れる無邪気さ、思い込んだらひたすらに我が道を行く純粋さ、そんな仁先生の、胸がキュンキュンしちゃいます(笑)



さて、最終回まであと2回ですが、来週の龍馬さんの救命は果たして上手く行くのでしょうか?
普通に考えれば失敗するはずですが、失敗するにしてもどんな結末になるのか。
仁先生は現代に戻れるの?
それを知りたいけど、仁先生と咲さんたちに会えなくなると思うと、とてもとても寂しいです…。
あー、板挟み(涙)



佐藤隆太さん演じる東修介は実在の人物ではないようだし、暗殺に関してもほとんどがフィクションですね。
小出恵介さんの恭太郎さんもいいし、実は市川亀治郎さんの中岡慎太郎がかなり好きです。
どうしてだかわからないけど、なんか惹かれます。



というわけで、今週の泣き所は恭太郎さんに斬られようとする龍馬さんと恭太郎さんのやりとりでした。
切なかったですねぇ…。