全仏オープンテニス 男子シングルス決勝 (続き)


今年も赤土を制したのはラファ王子でした。
が、ロジャーの華麗なプレーは健在で、まだまだ選手としては超一流だと確信できた気がします。



息をするのを忘れてしまいそうなロングラリー、思わず足をジタバタしてしまうようなドロップショット、二人が繰り出すプレーの一つ一つがテレビの前の私を釘づけにしました。
ああ、やっぱりこの二人の対戦は違う!
かたや本能とでも言うような野性的なプレーするラファ、そして華麗に舞うような優雅さでプレーするロジャー。
こんなベストマッチは他にないんじゃないでしょうか。



そして対戦が終わると一瞬にして敵対心は消滅。
お互いの身体に手を回したり、ロジャーがラファのお腹をツンッ!と肘でつついたり、健闘をたたえ合うんですよねえ。
グランドスラムでの対決を見るたびに思います。


テニスって素晴らしい!


ラファ、おめでとう!
ロジャー、お疲れさま!



天と地ほどの違いはあるにしても、今日の私はイメージトレーニングだけは万全でテニスに行ってまいります(笑)